5月19日の金曜日です。
昨日は米株式指数が3指数ともに上昇しました。ちなみに私が見ている株式指数はDOW、NASDAQ、S&P500です。
前日に引き続き債務上限問題への楽観的な見方が広がり、株式の上昇を後押ししたようです。
また、ウォルマートが通期予想を引き上げたことが好感されたそうです。
FRB高官の要人発言でもタカ派発言がありました。
ダラス連銀・ローガン総裁 (タカ派・投票権あり)
米データ、6月利上げ停止適切との見方裏付けず=ダラス連銀総裁 | ロイター (reuters.com)
セントルイス連銀・ブラード総裁(タカ派・投票権無し)
米追加利上げ、インフレへの「保険」─セントルイス連銀総裁=報道 | ロイター (reuters.com)
両者ともに「インフレが高すぎる」と発言。6月FOMCの政策金利据え置きに慎重な姿勢を見せいています。
また、昨日のブログで触れていた、米国新規失業保険申請件数は予想を上振れる結果となり、労働市場が逼迫していることが示されています。
米新規失業保険申請、2.2万件減の24.2万件 労働市場なお逼迫 | ロイター (reuters.com)
債務上限問題の楽観視や、要人発言、強い米指標を受け、米国の金利は上昇し、ドル高となりました。
ドルインデックスは大きく上昇しています。
ドル高に伴いメタルや原油も下落しています。
ドル円は今年の高値を更新しており、ドル高円安が鮮明になっています。
本日は朝に日本のCPIが発表されました。
全国コアCPI、4月は+3.4%で伸び拡大 食料品の押し上げ続く | ロイター (reuters.com)
内容は市場予想とほぼ一致しており、大きく乱高下はしていません。
本日の戦略としては、金曜日の週末ということもあり、相場の戻りにも注意したいところです。
最近は中長期のトレンドが出にくい環境なので細かくトレードをしていく予定です。
昨日トレードをしていたGBP/JPYも後ほどレビューしたいと思います。
それでは本日も楽しんでいきましょう。
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