5月17日の相場について振り返ってみたいと思います。
マーケットは米国の債務上限問題の話題で持ち切りですね。
そんな中、バイデン大統領とマッカーシー下院議長が債務上限問題について楽観的な発言があったことからリスクオンで推移しました。
米債務上限合意、バイデン氏「確信」 下院議長「21日までに可能」 | ロイター (reuters.com)
また、米地銀株の上昇もトピックとしてあがっています。
米国株式市場=急反発、債務上限合意を楽観視 地銀株回復 | ロイター (reuters.com)
米株式は3指数ともに上昇。金利は上昇し、ドルは3月末以来の高値を付けています。
マーケットは「債務上限問題について今後何らかの合意が得られるのでは?」という楽観的な見方が出てきているようです。
米国の市場については、まだレンジ内を抜けれていません。
また、完全に不安が払しょくされたわけではないので注意が必要です。
米国の要人発言は特に目立った発言はありませんでした。
為替は円安が目立った一日でした。
私はリスクオフで円買いをしていたので、昨日は負けトレードとなりました。
その他目立った動きとしてはドル高に伴いメタルは調整しています。底堅かったゴールドやシルバーが押し目をつけてきています。ゴールドやシルバーはどこかで買い場があるかもしれません。
今日の見通しとしては、21:30に米国の新規失業保険申請件数の発表があります。
最近では失業保険申請件数は増加しており、労働市場の軟化がちらつき始めています。
最近の流れでは労働市場の軟化が示される流れですが、本日はどうなるでしょうか。
その他は債務上限問題の同意状況が相場をうごかすことになるでしょう。
イレギュラーな動きが多くなると思いますので慎重にやっていきたいと思います。
トレードチャンスがあればブログを更新したいと思います。
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